今年も教えてください！
新コースのポイントは？トレーニングの注意点は？

『ストロングマンテキスト』を熟読して準備を完全に

いよいよ大会まで2週間となりました。準備とトレーニングは順調ですか？現地入りしたら受付を済ませたり、コースの下見をしたりするだけではなく、競技説明会や前日はバイク預託があります。
大会当日悪天候でスイムが中止になる場合は、当日2足シューズが必要です。『ストロングマンテキスト』を隅々までよく読んで、スケジュールをしっかりと確認してくださいね。大会受付はQRコードを見せて行います。現地で慌てないように事前に取得しておきましょう。

昨年の大会で、大会前日のバイク預託にギリギリの時間に来て「ヘルメットがない！バイクボトルが１本しかない！」と慌てている方を見かけました。何人かは時間に間に合わず出場できなかったと思います。

預託時にはヘルメット、ボトル2本（空でOK。一旦持ち帰り当日持ってくる）が必要です。万が一の事態に備えて、預託締切時間の16時ギリギリの時間ではなく、14時頃を目標にして向かうようにすれば、リカバリーする時間があるので安心です。昨年は雨で多くの方が自転車カバーをかけていました。パート毎に必要なアイテムは前日までに準備しましょう。

今年は4月11日からEXPO・ストロングマンストアが受付会場のJTAドームで開かれ、前日は東急で出店されます。補給食など足りないものがあればそこで揃えられます。またストロングマンストアではストロングマン公式グッズも発売されるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

バイクメカニックもありますが、出発前にしっかりメンテナンスをしてから現地に入ってください。輸送時にパーツが破損してしまい出られない方もいたので、必ず事前に梱包の練習をしてくださいね。ここをクリアできれば無事にスタートラインが見えてきます！！

今大会では、4月12日金曜日に競技説明会・開会式とワイドーパーティーが行われます。不安なことがある方は、現地で私を見かけたら聞いてくださいね！競技説明会は全員出席なので、久しぶりに懐かしい仲間たちと会えるかもしれません。パーティーは郷土料理が提供されると思うので、お腹いっぱいパワーをつけて楽しみましょう！

入念な暑さ対策、熱中症対策が完走のポイント！

4月中旬の宮古島は、気温25度前後の日が多く、晴れた日の日差しは夏そのものといった感じです。そのため肌寒さが時折ぶり返す本州から来た方は、しっかりとした暑さ対策が必要です。
暑さに慣れるためにも、宮古島に着いたらバイクとランを30分位は走り暑さに身体を慣らしましょう。前日は天気が良ければ海に入って泳いで海慣れを。スタート時間に多くの方が来るので、本番さながらに泳ぐことができます。海が不安な方は必ず泳ぐようにしてください。
去年はウミガメに会えました！

本番の暑さ対策をいくつか紹介します。まずは必ず日焼け止めを塗りましょう。日焼けは疲労に直結します。日焼け止めの効果を長持ちさせるために、ウォータープルーフでSPF値の高いものを選ぶようにするのがポイントです。また、日焼けを少しでも防ぐために袖のあるウェア着用がお勧めですが、そうでない方はバイクの時だけでもアームカバーをすると日焼けを防げます。

脱水症状・熱中症は体内水分量が少ないと起きやすくなります。防ぐためにレース中だけではなく、前日や前々日もこまめに電解質やミネラルを含んだ水分摂取を心がけてください。

エイドにはスポーツドリンクと水があります。スポーツドリンクは飲み、水は身体にかけけることで身体を冷やし熱中症予防になります。バイクはスタートして序盤は比較的涼しいですが、それほど暑さを感じなくても水を身体にかけてください。熱いと感じてからでは遅いです。もし異変を感じたら少し休んで体温を下げてから再スタートを。

私はランの際に氷を入れたジップロックを手に持ち体温を下げながら走り、溶けて水になったら身体にかけています。また100円ショップで売っているような簡易なバッグ型の保冷バックに凍らせたスペシャルドリンクを一緒に入れて、トランジションエリアに用意してスタート時から持って走る予定です。
ランコースのスペシャールニーズにも凍らせたドリンクを置いておきます。エイド間は一番長くて3kmほど。もし歩くと30分以上水を飲めないので、不安な方はスタート時からドリンクを持って走ると良いと思います。

無事にレースを終えたら、アスリートエリアで食べ物が振る舞われます。食べながら仲間のフィニッシュを待ちましょう！その横ではマッサージブースもあります。日ごろからアスリートの競技生活を支えて下さっている日本スポーツアロマトレーナー協会のボランティアの方が、オイルマッサージをしてくださいます。
昨年私も受けましたが翌日の筋肉痛がかなり少なく、観光を楽しめました！レース後も動けるように受けてみてくださいね。

今年は便利な応援バスツアー復活！

仲間や家族の応援に行くという方には、応援バスツアーがおすすめ！ 宮古島は大きな島で、大会当日は道路の通行規制もあるので、応援する方はクルマや土地勘がないと大変なようです。
実際に「タクシーと徒歩で移動したけれど、なかなか大変だった」という声も聞きました。コロナ前に好評だったトライアスロン大会当日の応援バスツアーが復活するので、まだ残り席があるようであれば、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
（応援バスツアー詳細はこちら → https://miyako-guide.net/event/event-7076/）

大会に向けてたくさんの方が準備をしてくださっています。先月約3週間宮古島にて合宿を行なっていましたが、バイクマーシャルの方、事務局に伺い色々お話をさせていただきました。
地元の方も楽しみにしてくださっている方が多かったです。観光地として人気な宮古島でトライアスロンできることに感謝して、レースに向けて最大限の準備とルール・マナーを守りレース当日は笑顔で頑張り楽しみましょう！

沿道からは「ワイドー！」と宮古島の方言で「がんばれ」と声をかけてくださいます。余裕があれば「たんでぃがーたんでぃ」「ありがとう！」と笑顔で返してくださいね。泡盛を勧めてくる方もいると思いますが、そこはグッと我慢で！

大会当日は、参加する方も応援にいらっしゃる方も笑顔でお会いできるのを楽しみにしています！